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まんなか情報誌・三条トーク

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三条中心市街地エリア情報誌「まんなか春号」Vol.31で、見開きの4~5ページの三条トークも私が撮影させてもらう。
今回は手芸小物を作っている主婦とキッチン用品の開発・販売をしている企業の開発担当者との対談である。
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撮影現場は企業に隣接している「あんみつ屋カフェ」で行なった。
最初、赤い庇(ひさし)があるこの窓際で撮りたいと思い、ストロボ(傘トレ2灯)をセットした。
しかしご覧の様に窓へストロボが反射してしまう。
天上が低いため、これ以上ストロボを上げられないので中央の大きなテーブルがある場所に変更する。
以下はボツカットの紹介である。
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さて、場所が決まって、いよいよ対談者が店内に入って来た。
ここで注意しなければならないのが、女性達の指先である。
ファッションモデルを撮るのではないので、一般主婦の場合は炊事仕事などによるあかぎれで、絆創膏(ばんそうこう)をしている場合がある。
これを事前にチェックしておかないと、かっこ悪い写真になってしまう。
二人とも指先には何も付いていなかったので安心した。
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対談者が緊張しないように、和やかな雰囲気を作るのもカメラマンの役目である。
撮影する時に笑って下さいと言ったって、人は笑えないものだ。
話が盛り上がってきた時は「両手を使ってオーバーアクションして下さい。その時がシャッターチャンスなんです。」と私がゼスチャーをして見せた。
すると二人はうなずいて笑顔を見せる。
そんな自然な笑顔が出た所で対談がスタートした。
実は私が一番緊張していた。(笑)
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対談者が隣合わせに座り、インタビュアーが向かいに座る。
これは店内のバックが綺麗に写る場所を、私が考えて座ってもらっている。
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私のこだわりは赤い庇(ひさし)の窓を背景にどうしても写したかった。
しかし店内には一般客も食事をしているのである。
お客さんがいなければこちらのアングルが私は気に入っている。

対談撮影も週刊誌や新聞の写真を集めては参考にしている。
矢印はボイスレコーダーだ。
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Canon EOS 7D Mark II TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
F5.6 1/60秒  ISO500 内蔵ストロボ+ストロボ600EX-RT+580EXⅡマニュアル発光 13:26 曇り時々雪
撮影日 2015.2.6 撮影地 三条市島田・あんみつ屋カフェ
by chonger57 | 2015-03-29 19:54 | ポートレート
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