三月にオープンした「まちなか交流広場ステージえんがわ」で先月1日、見附市出身の二人が人前結婚式を行なった。 新婦の友人であるソプラノ歌手の永桶さんが今回の結婚式を主催し、歌で祝福した。 ウェディングケーキ入刀のシーンだが背景に地元新聞女性記者が写り込んでいる。実は私の同級生の奥さんだ。 報道記者会見なら邪魔だドケと罵声を浴びせたい所だが、おめでたい結婚式なのでそんな事は言えない。 私はこの場面でとっさに新郎新婦に「目線下さい」と手をあげる。 そして記者のストロボが発光するタイミングを待ってシャッターを切った。見事一発必中の神業写真が撮れた。 横位置で撮っているので二人だけの写真にしたいなら縦位置にトリミングすれば全然問題ない。 すべて計算されたフレーミングになっているのだ。ビデオではこういう秘話が出来ない。 やっぱり1枚に凝縮された写真のほうが断然面白い。 彼女も私が撮影しているシーンを撮りたかったと思うのだが、どんな風に撮れていたのか機会があれば見せてもらいたいものだ。 ケーキカットの後で、カットしたウエディングケーキの一切れを新郎新婦が互いに食べさせあう演出をファーストバイトと言う。 私がブライダルでファーストバイトを撮る時は、新郎は大きく口を開けているシーンを撮るが、新婦の時はあえて口を開けていないシーンを撮るように心がけている。 やっぱりブライダル写真では女性は恥ずかしいよね。 結婚式場では親戚や友人などを入れて集合写真を撮るのだが、この日はわずかな人達での集合写真である。 人数が少なくてもカメラマンはいつも緊張しています。 6月10日、三条別院で真宗連合学会が行なわれ私が50人の集合写真を撮影させてもらった。 今日は天気もよく、午後4時の光はもろに西日が強い。 お客様が逆光でカメラを見てしまうと全然眼を開けられなくなってしまう。 かといってカメラ側がもろ逆光ではハレーションが出てしまう。 カメラマンはその場の光を判断してひな壇を組み立てなければならない。 光を見極める事が良い写真を撮れる事になるのである。 α6000 E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS F11 1/80秒 ISO800 ニッシンストロボi40 16:35 曇り 撮影日 2016.5.1 撮影地 三条市元町・まちなか交流広場ステージえんがわ
by chonger57
| 2016-06-10 22:12
| スナップ
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